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補装具費の消費税について
2014 / 04 / 30 ( Wed )
今年4月から、消費税が8%になりました。
これに伴い、補装具費の「消費税相当分」の比率も変わりました。

非課税の補装具を購入する場合、「消費税相当分」が加算されますが、これは消費税とは違うものです。
補装具業者が非課税のものを販売する場合でも、材料などは課税されていますので、その税分を「消費税相当分」として加算してよいことになっています。
ただし、消費税は8%ですが、「相当分」は4.8%です。(消費税の60%になっています。)

市町村に提出する見積の中をよく見ると、この分の加算がされていますので、ご確認ください。



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19 : 33 : 41 | 座位保持装置 | コメント(1) | page top↑
ひまわりチェア
2014 / 02 / 28 ( Fri )
この椅子、カワイイですね。
お母さんが、ひまわりをイメージしてシートカラーを決めたそうです。

 ひまわり1

オレンジと黄色の花、足台の左右のクッションは緑の葉っぱ。

そして、なんとテーブルは空だそうです。
ひまわり2 

毎日、おうちの中でひまわりに坐っているお子さんを見ていられるのですね。

お母様たちは、みなさん、カラーを決めるのに時間をかけていらっしゃいます。
どんな組み合わせにしたらイメージ通りの椅子ができるか、何日も悩まれるようです。

でも、こういう時間ってけっこう楽しいですよね。
生地もたくさんご用意してありますので、たくさん悩んでください。 



  


 





20 : 32 : 42 | 座位保持装置 | コメント(0) | page top↑
衣替え
2013 / 06 / 04 ( Tue )
6月、衣替えの季節です。 

でく工房のサンプル機のカバーを作り替えて衣替えです。

座位保持装置を作るときに、このサンプル機を見て、座っていただいて完成のイメージを体験していただきます。
実際に座ってみることで、座面を高くを考えたり、倒れる角度の確認をしたり、テーブルを置いての使い勝手をみていただいたりできます。

今までのサンプル機のカバーが少しよごれてきたので、リニューアルです。
でく工房の女性スタッフたちで「見ていて楽しくなるようなカバーにしましょう」というわけで、この生地を選びました。


にこフレーム

施設に持っていったらさっそくみなさんに声をかけられました。
お客様の好きな生地 (ただしラミネート生地のみです)を持ち込んでいただいてもOKです。
でく工房で作るときには前もってお知らせください。



でく工房会長 光野有次のブログもご覧ください。
http://mitsunoy.jugem.jp/


13 : 29 : 40 | 座位保持装置 | コメント(0) | page top↑
キッズフェスタのモデルさんたち
2013 / 04 / 27 ( Sat )
  2日間のキッズフェスタが終わりました。

でく工房は「レポ シリーズ」を発表

「学校や幼稚園の椅子だとうまく座れないけれど…
 ちょっと支えがあれば座れる」

という時に「レポ」はバッチリです。

キッズ1  キッズ2 

キッズ3 キッズ4

レポにすわるとみんな シャキーン

これなら手も使えるね

キッズ5 キッズ6
キッズ7 キッズ8

うしろのベルト調整と、腰の両側からのしっかりした支えが特徴

キッズ9  キッズ10

学校や幼稚園の椅子の上にもセットできるのが「レポシート」
これをフロアーの上に直接置いて使うこともできますね。

キッズ12 キッズ11 

この2日間で、たくさんのご意見をいただきました。
みなさんの声を元にブラッシュアップします。
本格的な販売は夏を予定しています。
お楽しみに

みなさんモデルになってくださりありがとうございました。



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08 : 09 : 38 | 座位保持装置 | コメント(0) | page top↑
椅子いろいろ
2012 / 10 / 17 ( Wed )
 工房の中で、毎日いろいろな椅子が完成していきます。
「世界にひとつだけの椅子」です。

お客様の、「椅子を使って、こんなことをしたい。」という思いを形にします。
ただ、頭で考えていてもなかなか具体的な形を思い浮かべるのは難しいかもしれません。
でく工房で作る椅子の写真を、お客様がカタログのように見ることができるようにしたいと思っています。

それがまだできていませんので、時々このブログの中でご紹介していきたいと思います。 
  
椅子1椅子2

椅子3
椅子5椅子4



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19 : 08 : 56 | 座位保持装置 | コメント(1) | page top↑
使っている椅子は体(からだ)に合っていますか?
2012 / 09 / 18 ( Tue )
お子さまは成長が早いものです。気がつくと洋服が小さくなっている、なんていうことはよくあることです。
椅子も同じです。
作ったばかりの「座位保持装置(ざいほじそうち)」は、体にぴったり合っていますが、数か月、もしかしたら数年もそのままの状態で使っているとやはり体に合わなくなっているはずです。
毎日見ていると、どこがどうなったら体に合わない、といえるのかよくわからなくなるかもしれません。
そんなとき、こんなチェックシートがあったらどうでしょうか。
チェックリスト圧縮  
最近このような「ときどきチェックシート」を作りました。納品の際製品に付けていますので、時々椅子とお子様の体のフィッティングをチェックしてみてください。

 肩がクッションより飛び出していませんか?
 膝が上がっていませんか?
 膝の後ろが空きすぎていませんか?
 横幅がきつく、乗せ降ろししにくくなっていませんか?
 からだとクッションの形が合わず姿勢がくずれていませんか?

このブログを見た方もどうぞ、おうちの椅子のチェックをしてみてください。
いつも体にぴったりの座位保持装置をご使用いただけることを望んでおります。


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19 : 22 : 59 | 座位保持装置 | コメント(0) | page top↑
2012 / 07 / 31 ( Tue )

 でく工房では、「座位保持装置(ざいほじそうち)」というものを作っています。
国の制度上「座位保持装置(ざいほじそうち)」といわれているのですが、「はい、これが座位保持装置です。」と1枚の写真で示すことはできません。さまざまな形と仕様があります。

座位を保持する装置、というとなんだか仰々しいもののように思えますね。
簡単に言えば、支えなどをつけて座れるように工夫した椅子、と思っていただければわかりやすいかもしれません。

仕様を決める時に大事なこと。
もちろんお子さまの体の状態によってある程度の仕様は決まってくるかもしれませんが、それ以外に重要なことは、
毎日の生活の中で何をしたいのか、どこで使いたいのかです。
それによって形や仕様もずいぶん違ってきます。
ほんの一例ですが、下にあげてみました。

お友達と遊ぶときには低く、家族と一緒に食事をするときはテーブルの高さに合わせて、ということです。
上下するフレームに座位保持装置がのっています。
DSC00706.jpg 


低い座面に、ということでこの形状になりました。
高い椅子ばかりではなく、おうちの中での使い方によってこのように低くする場合もあります。
座椅子 
 

幼稚園の椅子だとすわりずらくてじっと座っていられないので、落ち着いて座っていられるようにというリクエストで。
おしりがすっぽりおさまって、背中と座面の角度や高さ調整をつけて一番落ち着けるように調整できる椅子にしました。
レポ1 レポ2  



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15 : 46 : 43 | 座位保持装置 | コメント(0) | page top↑
社内勉強会
2012 / 06 / 29 ( Fri )
社内勉強会を開きました。
メーカーさんに来ていただき、その会社の製品について勉強します。
今回はオットーボック・ジャパン株式会社の田崎さん。
キンバ、マイゴー、KIDWALK、車椅子など持ってきてくださり、1台ずつ詳しく説明を聞きました。

マイゴーはモジュラー式座位保持装置(昇降式)。

マイゴー 
組み換え可能なパーツで構成されていて、それぞれのパーツを動かしてみました。
骨盤サポートが、人の手で支えるように角度や幅を変えられることを確認したり、左右の脚長差がある場合の調整をしてみたりと、細かく見ることができました。
このシステムは、小さいお子さまから大人用まで揃っているところもよいですね。

また、KIDWALK(キッドウォーク) という製品は、今までにないコンセプトから作られているものでみんな興味津々でした。
今使われている歩行器は、手で支えたり、背中で支えたりして歩くわけですが、これは支えなしで望む方向に手放しで進むことができます。こどもの歩行をサポートすることを可能にする道具、とのことです。

他の製品も説明を聞き、じっくり見せていただきました。

今、いろいろなメーカーからたくさんの製品が出ています。
工房としても定期的に勉強会を開いています。
お伺いしている施設や学校でも、勉強会や研修会を開きたいというご要望がありましたら、どうぞお声をかけてください。


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16 : 11 : 42 | 座位保持装置 | コメント(0) | page top↑
車椅子の仕様を考えるときに
2012 / 05 / 31 ( Thu )
「車椅子を購入しようというときに、何か資料などありますか」と聞かれました。

もちろんいろいろなメーカーのカタログはあります。
幅がどれくらい、どんな機能がついているかなど車椅子の仕様情報を得ることができます。

でも購入する立場からは、こんなアドバイスがほしいのではないでしょうか。
例えば車椅子の幅は「自動車に乗せる予定ならば、そこに入る幅を考えてください。また、部屋の中の廊下の幅や入り口の幅も考慮したほうがよいです。」とか「押し手の高さは、実際にサンプルの車椅子を押して試してみてください。外で使うのならば、靴をはいて押してくださいね。裸足やスリッパだと高さが違いますから。」
他にもヘッドレストのこと、アームレスト(肘掛け)のことなども聞きたくなります。
このようなことは、お客様と実際にお会いしてお話ししていますが、車椅子の購入を考えているときに事前にこのようなアドバイスがあるとよいのではないかと考えました。

以前「こどものための用具えらび」というチラシを作りましたが、今度は“車椅子の仕様を考えるときのヒント”というようなものを作ろうかなと思っています。

でく工房でいくら情報を持っていても、その中からお客様に求められるものを取り出して整理して、わかりやすくご提供しなければ意味がありません。
こちらのひとりよがりにならないように、お客様の声をお聞きしながらの情報提供できるようにしていきたいと思います。

こんな情報が欲しい、こんなパンフレットがあれば、とお考えでしたらどうぞお知らせください。


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17 : 12 : 20 | 座位保持装置 | コメント(0) | page top↑
知ってもらうこと
2012 / 03 / 31 ( Sat )
「座位保持装置(ざいほじそうち)」という椅子

工房を訪問されるお客様の中でも「座位保持装置」という製品を知っている方は多くはありません。
「車椅子」は知っていても「座位保持装置」は知りません。
倉庫にご案内して、仮合せを待つ製品や納品を待つ製品を見ていただくと、「こういうものがあるのですか。見たことがありませんでした。」とおしゃいます。

「座位保持装置」という名称を知らなくても、こういうものが世の中にはある、ということを多くの方に知っていただきたいと思っています。
一人で座ることが難しい方でも、道具、つまりこういう椅子に座ることができれば今までできなかったことができるかもしれません。
食事の時に使いたい、教室で勉強するときに使いたい、畳にすわってテレビを見るときに使いたい、と様々なご要望にお応えして、使いやすい椅子を作ってきました。それでも、時々「もっと早く知っていればよかった。」というお言葉を聞きます。

私どもはお客様のご要望にお応えして製品を作ることだけでなく、「こういうものを作ることができます」「こんな道具を使えばもっと可能性が広がります」ということを知っていただく努力もしていかなければいけないと思っています。
お客様が必要な情報をいかに発信していくか、ということも重要だと考えています。

仕事で訪問させていただく施設には「でく工房カタログ」というファイルを置いて製品の紹介をしています。
しかしこのカタログは、その施設に行っているお客様にしか見ていただくことができないので、もっと多くの方にもっと詳しく「座位保持装置」のことを知っていただけるようにと、現在ホームページを製作中です。
他にでく工房でやっている仕事のこと、制度のこと、製品のことなどをなるべくわかりやすく見やすいホームページを製作中です。
あともう少しでアップ予定です。
どうぞお楽しみに。

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