雛人形
2012 / 02 / 27 ( Mon ) 2月
まだ寒い日が続いていますが、“春”を思わせる日が訪れるのも2月です。 雛人形を飾りました。 我が家の雛人形は“松本押絵雛(まつもとおしえびな)”というものです。 http://www.nhk.or.jp/nagano/teshigoto/090326.html この“松本押し絵雛”に出会ったのは、ずいぶん昔、まだ独身時代のことです。 “クラフトフェア松本”というイベントを見に行った時、たまたま入ったベラミ人形店というお店でこのようなお雛様を目にしました。 紙の台紙に薄く綿を置き、古い着物の布を着せて、薄いけれど立体的に見えるお人形です。 正面から見るとわかりませんが、横から見るとその薄さがわかります。 ![]() ![]() ![]() ![]() 持ってみると軽くて薄くて頼りないのですが、飾ってみると、とても重厚で立派なものです。 このお店の三村さんご夫妻がひとつひとつ手作りされ、お顔も手描きで描いているとのことでした。 まだ結婚もしていなかったのですが、将来結婚して女の子ができたら絶対にこの雛人形を買おう、と決めていました。 全部のお人形が揃うまでに3年かかりました。 手描きのお顔はひとつひとつ味わいがあり、とても素敵です。 だんだん季節季節の行事をおろそかにしがちですが、このお雛様は必ず飾ってあげようと思っています。娘の幸せを祈って。 でく工房光野会長のブログ http://mitsunoy.jugem.jp/ スポンサーサイト
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車椅子のサンプル機
2012 / 02 / 09 ( Thu ) 車椅子は乗る方がご自分で動かす“自走式”と、他の方が押す“手押し型”があります。
今回でく工房では手押し型の車椅子のサンプル機を作りました。 車椅子をオーダーするときに、このサンプル機を目の前にしながら仕様を決めていけます。 家族の方が、車椅子をオーダーするときにはたくさんのことを決めなければいけません。 座面と背もたれの角度、背もたれはどこまで倒せるようにするのか、ひじかけはどんなものがよいのか、足を乗せる台の高さや角度、座面の高さ、押し手の高さ、等々。 もちろんドクターやPT、OTの方々と相談しながら決めていくのですが、そんな時、目の前のサンプル機を操作しながら考えていくとずいぶん決めやすくなるのではないでしょうか。 背もたれを倒してみて角度を確認できます。押し手を握って押してみるとどのくらいの高さや角度の押し手が押しやすいかわかります。ブレーキはどれをつけたらよいのかも実物を操作するとわかります。 そんな使い方をしていただきたいのです。 お客様に少しでもお役に立てればと思い企画しました。 ご要望がありましたらどうぞお知らせください。 でく工房光野会長のブログ http://mitsunoy.jugem.jp/ |
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