日本車椅子シーティング協会
2013 / 06 / 30 ( Sun ) 皆さんが使われている「座位保持装置」や「車椅子」などのさまざまな道具のことなど知りたいときには、車椅子シーティング協会のホームページを一度是非ご覧ください。
http://www.j-aws.jp/ シーティングって何? 車椅子って? どうやって手に入れるの? こんな疑問もわかりやすく説明されています。 道具を利用することによって、お客様が「いろいろな可能性に挑戦できる」と思っていただけるように、私たち道具屋は常に技術の向上、情報の提供などに努めていかなければいけません。協会では、技術を高めるために「シーティングエンジニア」(SE)の資格認定を行っています。現在でく工房では3人のうちの一人がSE資格をとっています。今年もう一人が挑戦します。 道具をただ作るだけではなく、使いやすい、使ってみたいと思うもの作りを目指したいと思います。 使うみなさんと一緒に成長していきたいと思います。 でく工房会長 光野有次のブログもご覧ください。 http://mitsunoy.jugem.jp/ スポンサーサイト
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高齢者向けの製品
2013 / 06 / 20 ( Thu ) でく工房の会長、光野有次はシーティングエンジニアであり、工業デザイナーでもあります。
「すわる」(シーティング)ことに関しては、長年研究してきています。 長くすわっていても疲れない姿勢を追及し、工業デザイナーのノウハウを生かし、今までもさまざまな道具を生み出しています。 最近は高齢者向けの製品も作っています。 最新作をご紹介します。これは、普通型の車椅子にセットして使うクッション類です。 このクッションを背中に入れると、スッと背中がノビル、ということで “ノビット” という名前をつけました。ノビットシリーズのクッションたちです。 普通型の車椅子というのは、よく病院やデパートの入り口などに置いてある車椅子のことです。 この形の車椅子は “坐りごこち” などは全く考慮されていませんね。 しかし、そんな車椅子に乗って一日を過ごしている方がまだまだたくさんいらっしゃいます。 少しでもすわりりやすいように、下の写真のようにクッションをセットします。 前にずれてこない座面クッションと、骨盤に添った形状の背中のクッション、そして方マヒの方がよく横に傾いてしまいますが、その傾きを支えるクッションです。施設では、よくタオルをまいて傾きを支えていますが、このクッションをいれれば、ご本人も楽に坐ることができます。 ![]() 楽にすわって、楽しく一日を過ごしていただきたいです。 でく工房会長 光野有次のブログもご覧ください。 http://mitsunoy.jugem.jp/ |
衣替え
2013 / 06 / 04 ( Tue ) 6月、衣替えの季節です。 でく工房のサンプル機のカバーを作り替えて衣替えです。 座位保持装置を作るときに、このサンプル機を見て、座っていただいて完成のイメージを体験していただきます。 実際に座ってみることで、座面を高くを考えたり、倒れる角度の確認をしたり、テーブルを置いての使い勝手をみていただいたりできます。 今までのサンプル機のカバーが少しよごれてきたので、リニューアルです。 でく工房の女性スタッフたちで「見ていて楽しくなるようなカバーにしましょう」というわけで、この生地を選びました。 施設に持っていったらさっそくみなさんに声をかけられました。 お客様の好きな生地 (ただしラミネート生地のみです)を持ち込んでいただいてもOKです。 でく工房で作るときには前もってお知らせください。 でく工房会長 光野有次のブログもご覧ください。 http://mitsunoy.jugem.jp/ |
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