椅子の高さ
2014 / 07 / 31 ( Thu ) 先日開催された「シーティングの基礎講座」の日、木之瀬先生が、「みなさんは、家に自分専用の椅子を持っていますか?」と聞かれました。「“シーティング”を考えるなら、まず、自分の椅子、自分のシーティングを気にして下さい。」と。
私は自分の椅子を持っています。工業デザイナー豊口克平さんデザインの“トヨさんの椅子”が私の椅子です。足がぴったり床につき、座面がゆったり広くて、この上に正座したり、あぐらをかいたりすることもできます。 テーブルは、青梅で木工をやっている野崎さんに作ってもらったのですが、テーブルの高さはこの椅子に合わせてもらいました。一般のテーブルよりかなり低いです。 これが私にぴったりのサイズで気に入っています。 座位保持装置を作るときも、是非椅子の高さを気にしてください。 まず、何を目的として座位保持装置を作るのかによって高さは違ってきます。 目的はいろいろですね。 畳の部屋でぺったり坐ってテレビを見る 家族そろって食事をする 学校で勉強する お友達と遊ぶ ゲームをする 等など 座位保持装置を作る相談をするのは、だいたい施設や病院や学校です。 その時は、ご本人も家族の方も靴をはいています。 でも、実際に使うのは部屋の中ですので、靴をはいていないことも考慮し、使う時をイメージして、部屋の中のどの高さに合わせるかを考えることも重要です。 スポンサーサイト
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誕生日を迎えました。
2014 / 07 / 01 ( Tue ) でく工房、誕生日を迎えました。
40周年 皆様に支えられ、皆様の笑顔に元気をもらい、40年歩んできました。 「お客様の笑顔は、私たちの喜びであり、誇りです。」これは、でく工房の企業理念 「素敵な椅子から素敵な笑顔が四十年」という言葉をお客様からいただきました。 今年11月に「工房40年のあゆみ展」を企画しています。 その会場にお客様の笑顔の写真をたくさん飾りたいと思っています。 是非みなさまも会場にいらして、笑顔を見せてください。 今日を区切りに、また新たに一歩を歩み始めたいと思います。 よろしくお願いいたします。 |
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