ゆり座
2015 / 05 / 09 ( Sat ) でく工房の会長、光野有次は、シーティングエンジニアであり、また工業デザイナーです。
40年前にでく工房を作ったときからずっと、心地よく、体に負担なく坐れる椅子を設計し作り続けています。 そのノウハウを生かした製品を今までたくさん生み出してきています。 その中の1つを紹介します。 長時間坐っていても疲れない座椅子 ゆり座 レバーをにぎるだけで、無段階にリクライニングできます。 リクライニングすると、ユラユラと気持ちよく椅子がゆれてくれます。 これは、座面下のフレームがちょっと「く」の字に曲がっているからです。 私の家にもあるのですが、食事の後にこれに坐ると、必ずうたた寝してしまいます。 そして何時間坐っていても疲れません。 なぜ気持ちよいのか? 自分が倒したい角度に背もたれが倒れてくれる ユラユラとゆれてくれる 座面が床面より少しあがっているので、足の置き場が楽 背もたれはベルトで張りを調節できるので、自分の背なかのカーブにあった形状を保っている リクライニングしたり、揺れるということで 体圧が分散される ので、1ヶ所に圧がかかることがないのです。 普通の椅子に長時間すわっているとお尻が痛くなりますね。これは、圧が同じところにずっとかかっているからなのです。 また自分の背中のカーブにあった形状ということは体への負担がとても少ないのです。 カーブに合わせるといっても、骨盤を立てた状態でベルトを締めることが大切。 このことで、 背筋が伸びて腰や首への負担が少なくなる のです。 毎日使っていて、これは本当におススメです。 ![]() スポンサーサイト
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