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勉強会 アクセスインターナショナル
2017 / 05 / 28 ( Sun )
5月27日の勉強会はアクセスインターナショナル
長岡さんがJクッションの説明をしてくださいました。

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Jクッションは、臀部を保護する流動体によって、骨ばった部分を包み込み、圧を均一化することが特徴です。
ベース部と流動体との組み合わせとなります。
紹介していただいたJ2クッション、X2クッション、イージークッションなど、それぞれベース部の形状の違い、流動体の厚みの違いになります。アクティブに動きたい方、褥瘡をつくらないようにしたい方、褥瘡を予防したい方などにより、様々なクッションやパッドを選ぶことができます。

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使う方の体の状況によって、流動体の中身を増やしたり減らしたりすることができます。

説明を聞いた後、座圧計によって、自分に合っているクッションを確認したり、姿勢によってどう座圧が変わるかなどを確認してみました。

姿勢を変えた時、座圧計の色や数字で、はっきりとは圧の変化がわかります。
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姿勢の変化による圧の変化を目で確かめたことがなかったので、とても勉強になりました、との感想。
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次回勉強会のお知らせ

どなたでも参加できます。
メーカーの方が、じっくり製品の説明をしてくれます。こんな機会はなかなかありません!
参加者同士の交流や情報交換もできますので是非みなさんお気軽にお越しください。

無料です。参加される場合は、事前にご連絡ください。
dekumado@deku-kobo.com
042-542-7040

6月24日(土)10:00~12:00
NISSIN製品を知ろう













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10 : 08 : 20 | お知らせ | コメント(0) | page top↑
楽タメ 終わりました
2017 / 05 / 22 ( Mon )
「楽しくて・ちょっとためになり・元気がでる日(略称:楽タメ)」が、5月20日、八王子いちょうホールで開催されました。

真夏のような暑さの中、お越しいただきありがとうございました。

おはなしコーナー

■オットーボックの中島さん

パラリンピックでサポートしてきた体験から、なかなか聞くことのできない話し。
世界中の選手の用具の修理を、朝から晩までこなします。用具がこわれては、選手は競技にでることができません。
時間との勝負、なんとかして修理するという使命感、そして緊張感。
両腕のない選手の写真を見ながら、「この人は何の競技の選手でしょう」とみんなに質問。
答えは、アーチェリーの選手です。
「日本なら、両腕のない人がアーチェリーをやりたい、と言ったときどんな反応を示すでしょう。」と。

最後に見せていただいた、パラリンピックの放送をPRする「We're The Superhumans」を見せてもらいました。
是非皆さんにも見ていただきたい動画です。
障害を持つ方だけでなく、ミュージシャンや一般の方、総勢140人の方が出演しています。

https://www.youtube.com/watch?v=IocLkk3aYlk

1 

■言語聴覚士の森岡さん
今回は「あそびコーナー」でコミュニケーションのおもちゃなどの展示と共に、お話しもしていただきました。
コミュニケーションをとる手段はいろいろあって、どんなコミュニケーションをとったらよいかわからない時は、「私もわからないのです。では、今度はこれでやってみましょう。」とお互いがわかりあえるようにお話ししながら試行錯誤していけばよいと思います。
こどものための福祉機器展では、いつもお世話になっていますが、機器展はあくまで用具を見たり体験したりするだけです。
このようなお話しを聞ける機会をもっと持ちたいと思いました。
2 

■家族とともに地域で暮らす
対談です。
思い障害を持ったお子様を育てていらっしゃるお母様お二人に登壇いただきました。
出口さんと安倍井さんです。
制度の整わない時代に、仲間のお母さんたちと力をあわせて声をあげてきたお話し。
ネットで簡単に情報が得られるようになっていて、横のつながりが昔ほどではなくなったとはいえ、やはり人と会い、話し、自分たちで考えて行動していくことが大切であることなど話していただきました。
これから子育てをしていく若いお母さんたちには、とても勇気づけられる話しだったと思います。

3 

また、司会の清水さん (昭島市で重症心身障害児者の発達支援や放課後デイサービス「てんとうむし」の主催者) がじょうずに会場の方を引き込んで、会場が一体になっての対談になったことに感謝いたします。
6 


■作業療法士の岸本光夫さん
発展途上国でのシーティングの活動を写真を見ながら話してくださいました。
それまで寝ていた子が、椅子に座ることで、学校に行って勉強もできるようになった、と、写真を見ると一目瞭然です。
日本では、いろいろな要素があって、用具によるシーティングの効果がわかりにくいけれど、これらの国ではとてもわかりやすいとのこと。
でく工房を始めたころの状況に似ていると思いました。
4 

■遠山さんの紙芝居やハーモニカ演奏

「はじまり、はじまりぃ」と拍子木の音。
これだけで、会場中がワクワク。
朝いちばんと、お昼休み、そして最後を遠山さんがしめてくれました。
次回は、もっとたくさん見たいなあ。
5 

■そうだんコーナー、あそびコーナー
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今月のお知らせ



勉強会 参加無料 どなたでも参加できますが、事前にご連絡をお願いします。
5月27日(土) 10:00~12:00
アクセスインターナショナル 
様々なクッションを紹介してくれます。
車椅子のご利用者、高齢者の方たち、いろいろなクッションを試してみたい、どんなクッションがあるか知りたい方、是非ご参加ください。

工房開放 どなたでも参加できますが、事前にご連絡をお願いします。
5月27日(土)  上記勉強会と同じ日です。
13:00~15:00
何をするかはその場で決めましょう。やりたいことがあれば、ご連絡ください。





























15 : 09 : 02 | お知らせ | コメント(5) | page top↑
勉強会 西川ラボラトリー
2017 / 05 / 01 ( Mon )
4月29日(土)の勉強会は、「西川ラボラトリー」製品を知ろう! でした。
山田さんが、わざわざ奈良から来てくださっての勉強会。



ポスキーウィルチェアPLUS
パーツ交換なしで、SからLまでのサイズ展開ができます。
でく工房でも、座位保持装置付きの車椅子として、よく使わせてもらっています。
ティルト、リクライニングも可能。固定車で、フレームがしっかりしているうえ、サイズアップができるので長く使うことができます。

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●便座クッション
「最近は、おむつの性能がよくなっているけれど、やはり自分で排泄することはとても重要だと思う。支えのある便座を置けば、自分で排泄できる方もいるので、是非このような便座を使ってもらいたい。」との思いと共に、紹介してくれました。
でく工房でも、もっと広めたいと思いました。

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●ポスキーバギーⅡ
①リクライニング
②折りたたみ簡単、折りたたんで自立
③剛性がよい(折りたたみ式だが、フレームのガタツキが少ない)
④しっかりとした搭載台をつけられる
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オプションいろいろ
日除け…使わない時は背面に下げておきます。
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酸素ボンベ架
軽くて、フレームに掛けて使います。
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フットブレーキ…解除のときにも踏み込み式!!
多くのフットブレーキが、靴の甲で押し上げる式です。
きれいな靴の甲が傷つくのはいやですよね。
そんなお客様にはうれしい仕様。
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次回のイベント
5月20日(土) 10:00~17:00
「楽しくて・ちょっとためになり・元気がでる日!」
八王子いちょうホール 第一展示室
入場無料 どなたでも参加できます。遊びに来てください。お待ちしています。

勉強会 参加無料 どなたでも参加できますが、事前にご連絡ください。
5月27日(土)10:00~12:00
アクセスインターナショナル
様々なクッションを紹介してくれます。
車椅子ご利用者、高齢者の方たち、いろいろなクッションを試してみたい、どんなクッションがあるか知りたい方、必見です。

工房開放日
 参加無料 どなたでも参加できますが、事前にご連絡ください
5月27日(土) 上記勉強会と同じ日です。
13:00~15:00
何をするかは、その場で決めましょう。やりたいことがあれぱ、ご連絡ください。






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